遠軽警察署からのお知らせです。
SNS等は、インターネットの匿名性や不特定多数の者に対して瞬時に連絡を取ることができる特性から、犯罪被害に巻き込まれることがあります。
そこで、次のことに注意し、インターネットを正しく利用して、児童ポルノを始めとする犯罪被害等から子どもたちを守りましょう。
■SNS等への個人情報や写真の掲載は危険です
・SNS等の利用をきっかけとした犯罪被害が増加しています。
・SNS等には安易に個人情報や写真を掲載しないようにしましょう。
・面識のない人に個人情報や無料通話アプリのID、QRコードを教えたり、自分の写真を送ることはやめましょう。
■18歳未満の児童の「出会い系サイト」利用は、法律で禁止されています
出会い系サイト規正法では、
・18歳未満の児童が利用すること
・大人が18歳未満の児童に交際を求める書き込みをすることが禁止されています。
■自分自身を守るための3つの約束
・出会いを求める内容を書き込まない!
・個人情報や写真は掲載しない!
・ネット上で知り合った相手とは会わない!
■非行防止は家庭から!
・家庭は最も身近な社会です。
社会のルールやマナーを守らせ、善悪のけじめをつけさせましょう。
・インターネットの利用に起因して、犯罪被害に遭う子どもが後を絶ちません。家庭でのルールづくりや情報モラルについて家族で話し合いましょう。
■こんな兆候は要注意!
・行き先を告げずに外出したり、帰宅時間が不規則になった。
・夜遊びや外泊が多くなった。
・親に隠れて長時間携帯電話を利用したり、知らない人からメールが届くようになった。
■フィルタリングサービスで有害サイトをブロック!
・フィルタリングとは、有害サイトへのアクセスを制限するサービスです。
・18歳未満の児童が使用するスマートフォン等には、原則フィルタリングサービスに加入することが法律で義務付けられています。