1月19日、木楽館で一般社団法人えんがる町観光協会(遠藤利秀会長)主催による、町民のための町内観光研修「親子木工製作体験」が行われ、6組13人の親子が参加しました。
この研修は、遠軽町の基幹産業である「農業・林業・酪農業」を身近に体験してもらおうと毎年行われているもので、今回は「日本オリンピックミュージアム」の1階天井などに使用されている遠軽町「オリンピックゆかりの展示林」の木材を使って、同ミュージアムに展示されている五輪マークなどの製作に携わった片桐貞美さん指導の下、親子で椅子を作りました。
背もたれ部分には、自分で選んだオリジナル模様を描いて糸のこぎりで切り抜き、枠の組立てから研磨、塗装まで、親子で協力しながら夢中で仕上げていました。
参加者たちは、自分だけのぴかぴかな完成品を前に、満足げな表情を浮かべていました。