1月26日、町教育委員会主催による「厳冬山彦の滝観察会」が開催され、町内外から参加者が集まりました。
この観察会は、道道上武利丸瀬布線の冬期間通行止め区間となるゲートから山彦の滝までの道のり1.2キロメートルをゆっくり散策し、自然が生み出した神秘的な山彦の滝を観察するものです。
道中では、参加者たちがNPO法人丸瀬布昆虫同好会(佐藤正美会長)のメンバーから植物や昆虫、活動している動物などの説明を受けながら、雪道ならではの足跡の痕跡や普段はなかなか注視しない景色を丁寧に観察していました。
その後、山彦の滝に到着し、巨大な氷柱をじっくりと眺めながら裏側を通って一周すると、参加者たちは思わずため息が出るほどの雄大さに「圧巻だね」「光が入ってすごい氷がきれい」などと自然の造り出した造形美に強く心を打たれていました。
なお、この観察会は2月9日にも開催されますので、ぜひ参加して大自然を満喫しながら、楽しく学んでみてはいかがですか。