2月7日、白滝ふれあいセンターでくぼっち・こん太二人会が開催されました。
これは、遠軽町在住の落語家くぼっちと、切り絵やパントマイムなどの多彩な芸を持つ宝玉斎こん太の二人による共演で、白滝での開催は今回が3回目となります。
この日は、くぼっちによる古典落語の演目として有名な「時そば」に、白滝じゃがを登場させるアレンジを加えた落語や、くぼっちの落語に合わせてこん太がパントマイムするコラボ落語を披露し、息の合った動きと語り口に会場内で拍手が起きていました。
こん太による紙切りでは「アンジ君」や「クロスカントリースキー」など、観客から出たリクエストを1枚の紙にはさみを入れてあっという間に完成させ、できあがった作品はその場でプレゼント。紙切りの後には三味線も2曲披露され、多彩な芸で会場を楽しませていました。
最後に披露されたくぼっちによる三題噺(さんだいばなし)では、切り絵の時に出された3つのリクエストを全て織り込んだはなしを即興で見事演じ、大いに盛り上がりを見せていました。