2月22日、遠軽町公設グラウンドで、遠軽青年会議所(山本啓太理事長)主催による第5回えんがる屋台村「雪提灯」が開催されました。
これは、冬の厳しい寒さの中でも地域の方々に活力と楽しい思い出を作ってもらおうと、誰でも気軽に参加できる冬のイベントとして行われたものです。
この日は、屋台をはじめ、ジャンボ滑り台や雪で作った球を使ったストラックアウト、自衛隊による雪上車の搭乗体験やスノーラフティングなどが設置され、開場からたくさんの方々でにぎわいを見せていました。
中でも、事前に町内の幼稚園と保育所の子どもたちが、メッセージや絵を描いた紙コップランタンがステージの上に並べられ、会場をかわいく彩っていました。
このほか、丸太を引っ張りタイムを競う「人間ばんば」や子どもたちのダンスも行われ、会場は寒さを忘れるほどの熱気に包まれていました。
暗くなり始めた午後5時には点灯セレモニーが行われ、会場内に設置された約500個のスノーキャンドルに灯がともされると、やわらかな光があたりを照らし、また、高さ約78メートルにそびえる瞰望岩もライトアップされ、訪れた人たちは幻想的な雰囲気を楽しんでいました。