3月2日、遠軽高校(山崎誠校長)全日制課程で卒業証書授与式が行われました。
新型コロナウイルスの影響により卒業生のみで行われたこの日は、先生方が見守る中、胸を張って学校生活最後の校歌を歌った後、山崎校長から174人の卒業生を代表して海谷風雅さんに卒業証書が手渡されました。
山崎校長の式辞の後、卒業生を代表して橋本茉依さんは「3年間の高校生活で楽しいことや辛いことなど、さまざまな思い出を一緒に作った仲間たちは、かけがえのない宝物です。これからそれぞれの道を歩む私たちが、その途中で大きな壁にぶつかることがあっても、この遠軽高校での経験を糧に、どんなことにも負けずに歩み続けます」と述べていました。
式終了後には、各クラスで最後のホームルームが行われ、卒業生が担任の先生、友人に感謝の気持ちを伝えたり、3年間のたくさんの思い出を振り返ったりしたほか、これからの進路に向けた決意を力強く宣言するなど、全員が最後のひとときが過ぎていくのを惜しみながらも、卒業の喜びを噛みしめていました。