12月27日、遠軽信用金庫(島田光隆理事長)本店で、小学生向け金融教育講座「えんしんマネー教室」が行われました。
これは、小学校3・4年生を対象に、お金の使い方や貯蓄の必要性を学ぶことで正しい金銭感覚を身に付けてもらおうと、同金庫が金融教育活動の一環として行っているものです。
この日は、町内の小学校から30人の児童が参加し、おこづかい帳をつけてみたり、欲しい物リストを作って手に入れる順番を考えたりと、計画的なお金の使い方について学びました。
その後行われた体験学習では、約10キログラムある本物の1億円の紙幣を持ったり、硬貨が大量に入った袋を友達と協力して持ち上げたりするなど、お金の重みを体験していました。
最後には、同金庫の職員が紙幣の数え方を披露すると、子どもたちはその早さに驚いた表情を見せ、配られた模擬紙幣を少しでも早く数えようと、何度も挑戦していました。