市町村が持続的に多様な行政サービスを提供していくためには、市町村の広域的な連携がこれまで以上に重要となっているところですが、広域分散型の地域構造で小規模な市町村の多い北海道においては、全ての地域において国の定住自立圏構想の取り組みを活用することが難しい状況にあります。
このため北海道では、地域自らが創意と主体性をもって自律的に地域のあり方を決定し、持続可能な北海道型の地域づくりを進めるため、平成27年度から、北海道独自の市町村連携モデル事業を実施しています
遠軽町、佐呂間町及び湧別町の3町では、人口減少下においても、医療、福祉や産業振興などの行政サービスを維持し、効率的に提供していくため、平成28年3月4日に市町村連携地域の形成に関する協定を締結し、各地域の特性を活かしながら、適切な相互補完と役割分担による3町の広域的な連携を進めることとしました。
このたび、遠軽地区連携地域の取り組みを進めるため、遠軽地区地域連携ビジョンを策定しましたのでお知らせします。