平成17年の4町村合併に伴い、旧町村の区域ごとに「地域審議会」を置き、各地域の意見を新町の運営に反映してきました。
この地域審議会は、10年間を区切りに廃止し、これに代わる仕組みとして、新町誕生11年目の平成28年、「遠軽町まちづくり会議」を設置しました。
現委員は、4つの地域ごとにそれぞれの地域に住んでいる、または勤めている方を8人ずつ委嘱しており、任期は令和3年3月31日までとなっています。
【全体会議~令和2年2月3日開催】
第2期委員に委嘱状を交付し、佐々木町長の講話を聞いていただきました。町長からは「まちの歴史があって今がある。合併したときのことを忘れずに未来を考えていかなくてはいけない。」と、町村合併を判断したときの4町村の財政推移シュミレーションなどが紹介されました。
【開催形態】
各地域において、平成29年度提言項目に対する町の考え方を説明した上で、さらに議論を深めました(10月下旬~11月中旬、各地域1回開催)。
全体会議では、第1部として、ワールドカフェ(※)方式で各地域の委員が入りまじった意見交換を行い、第2部として、各地域の会議の報告とワールドカフェの報告を行い、報告に対して町長が講評しました。
※ 「ワールドカフェ」とは、カフェのような空間でオープンな対話を通じ、自由な発想を引き出すとともに、参加者同士の関係性を築くことができる会議手法のこと。
【会議資料】
【開催形態】
各地域まちづくり会議で1~2回会議を開催してまちづくりへの提言をまとめていただき、全体会議で発表していただきました。
生田原地域 | ・子ども向け体験イベントの開催 ・公共交通を絡めたスタンプラリーの開催 ・湧別原野クロスカントリースキー大会生田原コースの創設 ・大学と連携して農業労働力を確保 |
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遠軽地域 | ・コミュニティラジオ局の開設 ・保育士、介護士の待遇改善 ・全町合同運動会の開催 |
丸瀬布地域 | ・子育てがしやすく若者が定住するまちづくり(保育サービスの充実、公営住宅整備、子ども医療費の無償化) ・観光振興による地域活性化(道の駅まるせっぷにキャンピングカーを誘致、大平高原の整備と活用、大規模林道再開) |
白滝地域 | ・人口減少・人手不足対策 ・買い物・外食対策 ・環境美化・整備 |
【会議資料】
【開催形態】
遠軽・生田原合同及び丸瀬布・白滝合同で各1回会議を開催しました。
【会議資料】